ブックタイトルあなたも離職予防ができる８つのお話

概要

あなたも離職予防ができる８つのお話

大切なことは何か？悩み、考えていく中で出会ったのは『叱ると怒るの違い』と『褒めると叱るの割合』でした。叱るとは、相手のことを思って伝えてあげることを表し、怒るとは自分の感情をぶつけることを表していたのです。その違いを知り、愕然としました。僕が土間土間Ｎ店で行っていたことは完全に怒るでした。怒るではなく『叱る』を意識することが大切であることに気付いたのです。次のお店の研修を担当するときには、褒めると叱るを７：３ですることを意識するとともに、スタッフと一緒に考えることも大切にしました。伝えたことができると褒める！意見を言ってくれると褒める！悩んでいることや質問が来たら、一緒に考えることをできるだけ意識して行いました。その一方で、研修中の参加姿勢やスタッフ間の関わり合いでメリハリをつけて叱るべきところは、研修後や研修前に個別に叱るようにしました。すると驚きの成果が表れたのです。研修最終日である１４日目の早朝、営業終了後の終礼の時に途中で帰ったはずのスタッフも含めた全スタッフが残っていたのです。終礼で、一人一人のスタッフから感謝の言葉を頂き、お礼のグッズと花束まで頂きました。さらにオーナー様からもお礼の言葉とお礼のグッズを頂いたのです。驚きと感動に涙が出そうになりながら、皆さんに感謝の言葉を伝えて研修が終了しました。この２つの体験を通じて気付いたことは、『人は関わり方で変わる！』ということでした。スタッフ一人☆あなたの職場でも離職予防ができるようになる☆彡7