人が育つ組織を作るカギ

社長のスピードと現場のスピード:今成果があがる組織はどちらを優先しているか?

こんにちは!

ヒューマンアップのしおさんでございます(^^)/

5番目の記事をお届けします(^^)/

成果があがる組織を考えた時

社長のスピードを優先する組織

現場のスピードを優先する組織

どちらの組織の方が成果の上がる組織につながる!

と感じましたか?

高度経済成長期から2000年代までの右肩上がりの社会の中では

社長のスピードを優先する組織の方が成果の上がる組織に繋がりやすい時代でした(^^)/

それは市場が拡大している為、スピードがより求められていたからでした!

市場のシェアをより早く獲得していくことで売上を伸ばし、成長に繋げることができました!

そこにはまだまだ満たされていないものが多かったことも背景にありました。

携帯電話、スマートフォン、PC、飲食店ではチェーン展開できるお店などなど

さらに社長のスピードを優先する=スピードを重視した経営が成り立っていた背景には

もう一つ大きな要因がありました!

それは人財市場の充実でした!

当時は会社が人を選べるほど人の需要が沢山ありました!

社長のスピードについていくことができる人だけを考えて組織を作っていっても

人の代わりが沢山いたため、どんどん人が入れ替わることで、人の充足が生まれ

組織が成長していくことができました(*^-^*)

2010年以降

特に2015年以降は

成果があがる組織を考えた時

社長のスピードを優先する組織

現場のスピードを優先する組織

どちらの組織の方が成果の上がる組織につながる!

と感じましたか?

2010年以降は社長のスピード以上に

現場のスピードを優先した方が

成果の上がる組織に繋がる時代になっていることを感じています(^^)/

その理由は沢山あります。

一番大きい理由は

労働人口減少による人財不足の常態化があります。

成長!成長と社長が考えるスピードを重視して経営を続けていくと

スタッフがついていくことができずに辞めてしまう可能性が高くなりますね。

2000年代までは、それでも代わりの人が採りやすい時代でした!

だから人が辞めても、離職率が高くても

人の補充ができたので成長を続けることができました。

しかし、

時代が変わり、人財不足が深刻化してきた今では

人の代わりがいません。

一人に辞められるだけでも今までできたことができなくなる!

そんな危険性もはらんでいます。

そんな中では人財の確保が最重要課題になります。

まず今働いているスタッフに働き続けてもらえること

そのことが成果の上がる組織になる上で最も重要になります。

この人財不足の常態化による人の代わりがいない時代には

現場のスタッフの成長スピードに会社の成長スピードを合わせる必要があります。

特に不足していることは知識と経験であると感じています。

社長が1990年代から2000年代に体験した成功体験を

知らない人が大半を占めています。

そんな時代の中では

社長と同じ知識や経験を持っていない人たちに

根性や社長のレベルで見た知識や経験を伝えることだけで

現場に成果をあげることを求めるのが難しくなってきています。

社長とは意識や責任感がまず違います。

そういった意識や責任感にギャップがある中で

現場に成果をあげることを求めるだけの経営は限界を迎えつつあります。

大切なことは

現場の人達が今の時代の中でも自らの力で成果をあげることができる

成功体験ができる環境を整えていくことである

と感じています。

特に不足している知識と経験

その中でも特に不足しているのは

外の環境の変化に対する知識でした!

知識がないから危機感が生まれず、表面的なイメージだけで仕事や業界をみてしまい

日々組織の内側だけを意識して仕事をしている姿が沢山の組織で見られます。

特に成功体験や右肩あがりの経済を体験したことがない人達は

自己防衛本能が90年代、2000年代の時20歳以上を迎えていた人たちよりも

髙い傾向にあると感じています。

失敗したくない!

失敗して怒られたくない!

そういったマイナスを恐れる傾向があります。

そのことを受け止めた上で、人が育つ仕組みづくりを考えていく必要があるのです!

人が育つには時間がかかります。

マネジメントの生みの親であるピーター・F・ドラッカー教授も

『人が育つには時間がかかる』

と述べています。

『急ぐと摩擦が生じる為、成果があがるまでより多くの時間が必要になる』

とまで述べています。

特に成功体験を持っていない人たちが育つには時間が必要です。

だから現場の人達の成長スピードに合わせることが

求められるのです!

一つのことを1回教えただけでは、育たないかもしれません。

その場合は

同じ知識を2回教える必要があります。

2回でダメなら、3回・・・

と現場の人達の成長スピードに合わせて、

教える側である会社側がその人の視点でどうしたら理解しやすいか?

より興味を持ってもらえるか?

を考えて行動に移していくことが求められます。

だからこそ反復して定期的に学び合う機会を設けていくことも

大切であると感じています。

これからますます人財不足の常態化は進んでいきます。

そして

会社側が人を選ぶ時代から選ばれる時代になります。

そういった時代の中で成果の上がる組織になる為には

人を選んでいた組織から人に選ばれる組織に変わることが求められます。

そのための前提となる視点が

スピード感に対する変化を受け止めることである

と感じています。

社長のスピードよりも現場のスピードを優先して

どうしたら成果の上がる組織になるか?

を考えて、一歩一歩人が育つ仕組みを現場目線から

作り上げていくことができる組織

そういった組織に変わることが今求められている!

そうみていったとき

あなたの組織では今どちらのスピードを優先していますか?

この機会に改めて振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

最後までご覧いただきましてありがとうございます(*^-^*)

ドラッカー教授の言葉

『成果をあげる能力は誰もが身につけることができる!』

に感謝致します!

ありがとうございます(*^-^*)

 

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